SNSを見ていて、ふと気になった美術展示
先日、ぼーっとSNSを見ていたらふと流れてきたこの美術展示がとても気になった。
展覧会「大巻伸嗣─地平線のゆくえ」
生と死とが円環をなす死生観をテーマにインスタレーションを展開
生と死とが円環をなす死生観をテーマにしているってだけでもめちゃくちゃ気になるし、面白そうでは???
この記事を読んでみると、作者である大巻伸嗣(おおまき しんじ)さんが青森県内で取材を行い、それを元に制作した美術展示もあるそうで。
それが特に気になる〜〜!!
実は母方も父方も親族全員、青森県出身。やはり自分のルーツに関する事柄は気になってしまうのが人間のサガであって。
とは言っても、私自身は生粋の関東生まれ関東育ちなので、20代後半になった今でも青森県の事はよく分かっていない。でも気になる。(青森の人がいたら、すみません…!)
昔から親族もわりかし高齢の人ばかりなので、里帰りする様な機会は子供の頃から少なかったな。(というか、ほぼなかったに等しいかも)
子供の頃何回か青森県に連れられて行った記憶はあるんだけどね〜。曖昧な記憶が多いわ。
知ってる事が少なく曖昧だからこそ、大人になった今、自分のルーツの一つでもある青森県が気になっている。もっとちゃんと知ってみたい気持ちが、ふつふつと湧いてきている。
しかもSNSでたまたまこの美術展示が目について、更に内容も自分の興味をそそられるものなんて!
これは流石に「ご縁」を感じざるを得ないよね!
青森県についてなんとなーく知ってる事
青森で知ってる事といえば、
・弘前公園の桜が綺麗で有名・恐山がある・津軽海峡がある・りんごが有名で美味しい・温泉がいっぱいある・とうもろこしの「だけきみ天ぷら」が美味しい・公園で売ってたババヘラアイスを食べた・津軽弁ってめっちゃゴリゴリに訛ってる事
いざ挙げてみたら、意外と知ってる事多いのかもな。
あと、味噌カレー牛乳ラーメンっていう、結構初見では驚く様なラーメンも有名なんだよね。B級グルメ的な奴。
味噌カレー牛乳ラーメン、気になる人は下記を見てみてね!
昔食べたことがあるんだけど、マイルドで優しい味わいで美味しかった記憶があるわ…また食べたいな…。
やっぱり地方ならではのご当地グルメは食べたくなっちゃうね。
祖母と母を誘って行きたい青森。
話は戻って、今回気になってる美術展示の展覧会「大巻伸嗣─地平線のゆくえ」は、青森県の『弘前れんが倉庫美術館』で開催されるそう。
関東から青森県はもちろん遠いんだけど、これは是非観に行きたい!!と強く思った。
今まで地方で開催される美術展示に、こんな強く行きたい!って気持ちが生まれる事は無かった。大体「あぁ、地方開催かぁ…行くのは難しそうだなあ」と諦めるばかりだった。でも今回は、本当にビビッと来たんだろうね。
ちなみに会期は2023年4月15日(土)から10月9日(月・祝)まで。
この会期を見た瞬間、ついでに桜の時期とも被るっぽいし、弘前の桜を見に行くのと一緒に行けばいいのでは??と閃いちゃった!!!我ながら良いアイディア!
「行けるなら、おばあちゃんと弘前の桜を見に行きたいな。(車が運転出来る)母親に提案してみようかな…。」と思い立ったが吉日。
先日母親と会ってお茶する機会が出来たので、そこで早速母親と祖母と私と3人で、青森に桜を観に行くついでに美術展示を観に行かないかと誘ってみた。
即OKからの、ルート策定&お宿の確保
おばあちゃんの体調次第ではあるものの、良いね行こうか!と乗ってくれた母親。
善は急げという事で、その場ですぐ高速道路の往復料金とお宿を調べる私。
青森県内に入ってしまえば、あとは母親の勝手知ったる土地なのでルート案内は母親に任せるとして…。
お宿もリーズナブルかつ良い感じの場所を母親からおすすめしてもらい、電話で即予約確保!!話が早い!
まあもし日程が近くなっておばあちゃんの体調が芳しくない様なら、キャンセルも出来るしね。早めにお宿を確保しておくに越した事はないのだ。
交通手段は車で、お宿も正直素泊まり出来りゃいいな位の希望なので、だいぶ旅費は抑えられそうだ。祖母と母親の地元なので、美味しいお店は2人が沢山知ってるって言ってたしね!
わざわざ飲食店に毎回入らずとも、スーパーや道の駅とかで食料を買って食べても美味しいのが地方の良い所だなとも思う。自然が豊かになると、農作物も必然的に美味しくなってくる気がする。
大地の恵みに感謝である…。
祖母に(祖母の)地元の桜を見せてあげたい。
そんなこんなで決まった青森旅行。
4月の後半に弘前公園の桜を観て、弘前れんが倉庫美術館で美術展覧会を観る!それ以外は好きにのんびり過ごす!!
何度でも言うけど、我ながらめちゃくちゃ良い旅行の予定を立てられたと思う!やったね!
楽しみだなぁ〜。祖母と母親の予定が合わなかったら、夫と2人で行こうかなと思ってたんだけどね。
一番に祖母と母親を誘った理由は、やっぱりおばあちゃんがだいぶ歳を取ってきた事が大きい。もう今年でおばあちゃん87歳になるんだよね。
…え、嘘、そんなに歳とったの????
今自分で書いててビックリした。もうおばあちゃん、87歳になるのか…嘘でしょ…。長生きで嬉しいんだけど、87歳って年齢に改めて衝撃を受けてしまった。
後期高齢者もいいとこなので、生きている内に沢山おばあちゃん孝行しときたい訳ですよ。何よりも一緒の想い出を増やしておきたい。
あと、おばあちゃんはお花が好きだからおばあちゃんの地元の桜を、死ぬ前にもう一度見せてあげたいってのもある。(もちろんまだまだ元気に長生きして欲しいよ!!!!!!)
残念ながら何度も旅行にびゅんびゅん行けるほど、おばあちゃんも母親も裕福な訳ではないからね。孫や娘に誘われないと、中々行く機会も無い訳ですよ。
コロナ禍前までは結構色んな所にフットワーク軽く行ってた印象はあるんだけども。
あとは、祖母と母親と私と親子三世代で旅行に行ける機会は少ないだろうし、しかも祖母と母親の地元の青森県に行く事なんて、この先何回もあるとは思えないからね。
来年も3人で元気に桜を見に行けるとは限らない、だから元気なうちに一緒に観に行きたい。この思いが一番の理由かな。
ちょうど私が仕事を休んで療養中の身なのもあって、今ならまとまった時間を取って旅行に行ける。また働き始めたら、わざわざまとまった休みを取って祖母と母親と遠出するのは難しくなると思うのでね…。
思い出は生きている内にしか作れない。
これは私の大好きな祖父が亡くなった時に初めて気づいた大切な事。当たり前の事なんだけどさ、若いうちは気づけなかったんだよなあ〜〜はぁ〜〜〜…情けない!!!!
祖父にしてあげたかった孝行の分も、祖母に孝行すると決めて生きてきた。
コロナ禍に入ってからは、祖母に孝行したくても中々お外へ一緒に出掛けられなかったからね。実家によく顔を出したり、一緒にお散歩へ行ったりお買い物したりはしてたんだけどさ。
出来る内に、出来る限りの事をしよう。自分が後悔したくないから。
青森へ旅行に行ってきたら、またレポとかブログに書けたらいいな!一眼レフで写真撮るのも好きなので、たくさん写真撮ってくるぞ〜!!
余談
昨日朝起きたらめっちゃお腹痛くて動けなくて意識飛びそうになってね、救急搬送されちゃった。
検査したけどどこも異常はなく、精神的なものから来る腹痛かもね〜との診断でした。
最近また色々ドタバタしてたし、季節の変わり目は不調が出やすいからね、仕方ないね。
そんなに最近はストレス溜まってないと思ってたんだけどな。小さいストレスが積み重なって〜って考えると、まあ、確かにあったかもしれない。
自分の心の声へ素直に耳を傾けるの、まだまだ難しいよ…!!
また精神科へ行って主治医と話す時には、この話もしないとなぁ。健康への道のりはまだまだ遠い!!
山あり谷あり、波があって当然の体調と心に向き合って、地道に治して行くしかないわねと。
また一つ、新たな気づきを得たクロワッさんでした。
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